ご挨拶

会長 山本博資【新18期】

自治会長の写真 豊かな情操と気品あふれる夕陽丘のますますの発展を!


 今年の4月に会長に選出されました新18期の山本博資です。浜田高明前会長から数年、世代が戻ってしまいました。 次の世代へのワンポイントですが、どうぞよろしくお願いいたします。 浜田前会長は、母校創立100年、110年の周年行事に関わられ10年有余にわたり大変なご苦労をされてきました。 前会長の牽引力のおかげで清香会はますます活発になり、なかでも若い世代の共感を得るような事業を推進されました。 浜田前会長の長年にわたる清香会へのご尽力に改めて感謝申し上げます。会員の皆さまには、前会長と変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。
 さて、私は31期入学時の昭和51年(1976年)から51期卒業時の平成11年(1999年)まで23年、母校で数学の教員として教鞭をとらせていただきました。 その間3度の周年行事に関わりました。そして夕陽丘の悲願である「音楽科」は、10年余の長き設置運動の結果、平成7年に開設されました。 音楽科設置による校舎の改築工事は平成元年に始まり平成8年6月に創立90周年・新校舎竣工記念式典で終わりました。ホールや体育館・屋内プールの整備など大変な大工事でした。 この7年余の間、入学から卒業まで工事中という劣悪な教育環境であった会員の皆さまも多いと存じます。この音楽科設置運動や校舎改築の募金運動には、何千という多くの会員の皆さまのご協力とご支援がありました。 当時の事務局を担当していた私は清香会の力とエネルギー、そして何よりも母校愛の強靭さを感じました。改めてお礼申し上げます。
 母校は、歴代の校長先生をはじめ教職員の皆さまのおかげで、大阪を代表する学校に発展しました。 在学当時と変わらず「豊かな情操と気品ある人材の育成」は、母校の教育方針として続いています。これからの社会はグローバルな人材が必要とされています。今、母校は自主自律の心をもったそうした人材の育成に「オール夕陽」で取り組んでいます。 清香会としてその一翼を担い母校を支援していきます。来年度は、清香会設立110周年です。会員の皆さまの絶大な母校への支援をお願いいたします。